初めてホームページを立ち上げようとしている方!維持費について心配はありませんか?
この記事ではホームページの維持費を分かりやすく解説し、全体像がイメージできるように情報を提供します。
ホームページの維持費の内訳
ホームページを維持するためにはいくつかの費用が必要ですが、工夫次第で節約することが可能です。具体的には、以下5点の費用が考えられます。
①サーバー
サーバーとはデータを保管する場所です。
ホームページのデータを保管する場所になります。
②ドメイン
URLのことです。
インターネット上での住所となります。
③SSL証明書
ホームページの通信を安全にするための証明書ですが、無料で提供されているものもあります。
④CMSのデザイン代
ホームページの見た目を整えるためのデザインの費用ですが、無料のデザインを使用すれば費用はかかりません。
⑤記事の更新費用
ホームページの内容を更新するための費用ですが、自分で更新すれば費用は不要です。
つまり、SSL証明書を無料で手に入れ、無料のデザインを使用し、内容の更新も自分で行えば、ホームページの維持費はサーバー代とドメイン代だけになります。
これにより、コストを抑えながらホームページを運営することができます。
次に各費用に対して分かりやすく説明します。
サーバーの維持費
私が実際に使用しているエックスサーバーでの維持費を紹介をします。
※下の表の金額は1ヶ月当たりの維持費です。
スタンダート | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
3ヶ月払い | 1320円 | 2640円 | 5280円 |
6ヶ月払い | 1210円 | 2420円 | 4840円 |
12ヶ月払い | 1100円 | 2200円 | 4400円 |
24ヶ月払い | 1045円 | 2090円 | 4180円 |
36ヶ月払い | 990円 | 1980円 | 3960円 |
3ヶ月払い | |
---|---|
スタンダート | ¥1320円 |
プレミアム | ¥2640円 |
ビジネス | ¥5280円 |
12ヶ月払い | |
スタンダート | ¥1100円 |
プレミアム | ¥2200円 |
ビジネス | ¥4400円 |
36ヶ月払い | |
スタンダート | ¥990円 |
プレミアム | ¥1980円 |
ビジネス | ¥3960円 |
スタンダート、プレミアム、ビジネスの違いを問い合わせたのですが容量の大きさとアクセスが多い時のつながりづらさが変わると回答がありました。
基本的なアクセスのスピードはどのプランも大差ありません。
中小企業までのホームページならスタンダートで充分です。アクセスが増えてホームページに繋がりづらくなったり、ホームページの容量が大きくなった場合にプランを上げていきましょう!
ちなみに私はスタンダートの12ヶ月払いで契約しております。
今の所繋がりづらいといったことはないです。
ドメインの維持費
ドメインの末尾(トップレベルドメイン)で金額が変わります。
https://yonahafumiya.com
このURLの青文字の部分が末尾(トップレベルドメイン)です。
ドメインの費用は取得(登録)費用と更新費用の二つに分けられます。また、支払いはドメイン1年間の使用料を一括で払う年払いになります。
取得費用は、取得してからの最初の1年間の合計金額のことを指します。
更新費用は、最初の1年間が過ぎて2年目以降の1年間の合計金額のことを指します。
下の表はエックスサーバー経由でのドメインの取得、更新費用となります。
※割引キャンペーンが多く必ずしも表通りの金額ではございません。
種類 | 区分 | 年額(税込) |
---|---|---|
.com | 取得(1回目) | 1円 |
取得(2回目) | 770円 | |
更新 | 1428円 | |
(ローマ字).jp | 取得(1回目) | 350円 |
取得(2回目) | 1980円 | |
更新 | 3102円 | |
(日本語).jp | 取得(1回目) | 1円 |
取得(2回目) | 1180円 | |
更新 | 1298円 | |
.co.jp | 取得 | 4136円 |
更新 | 4136円 |
区分の取得(1回目)、取得(2回目)の違いですが、.comのドメインを1回取得後にもう一度.comを取得すると2個目は取得(2回目)の金額が適用されます。
.comのドメインを1回取得後に(ローマ字).jpのドメインを取得した場合はどちらも取得(1回目)の金額となります。
ドメインは同じものでも取得する会社によって金額が変わったりします。
私はエックスサーバーでサーバーを借りたついでにドメインも一緒に取得しました。
下のリンクにドメインについてまとめたのでもう少し詳しく知りたい方は是非ご覧ください。
SSL証明書
SSL証明書について
SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上で情報を安全に送受信するための技術です。
SSLを使うと、ホームページとユーザーのコンピューターの間でやりとりされる情報が暗号化されます。これにより、他の人がその情報を見たり盗んだりすることが難しくなります。
例えば、あなたが友達に手紙を送る時にその手紙を特別な暗号で書くとします。もし誰かがその手紙を途中で拾っても、暗号を解読できなければ、中身を読めません。SSLも同じように、インターネット上でデータを送る際に「暗号化」という特別な手法を使って、情報を守る役割を果たしています。
SSLが使われているホームページは、URLに「https://」と表示されていて、鍵のマークがあることが多いです。この「s」は「secure(安全な)」を意味していて、「http」よりも安全に情報をやりとりできることを示しています。
注意点として、SSLには色々種類がありますが無料でも有料でもセキュリティ自体の強さはどれも同じです。
SSL証明書の維持費
サーバーで無料で設定できるので、そちらを使用しましょう!
CMS(コンテンツマネジメントシステム)
CMSとは
CMSは「コンテンツマネジメントシステム」の略で、直訳すると「内容管理システム」という意味です。CMSはホームページを簡単に作ったり、更新したりするためのツールのことです。
CMSを利用すればプログラミングの専門知識がなくても、ホームページを作れます。
CMSにはいろいろな種類がありますが、有名なのは「WordPress(ワードプレス)」になります。
CMSのデザイン代
CMSのデザインは無料のものから有料のものまで数多くあります。目安で言うと安くて買い切りが一万円前後で、月額のものは千円前後になります。
記事の更新
更新は何故必要?
ホームページで記事を更新することは大事です。
そのホームページの内容に関連する新しい情報や面白い話があると、「また来たいな」と思ってくれます。そして、グーグルは新しい記事があるホームページを評価する傾向があるので、よく更新されるホームページは検索で上位表示しやすくなります。
これで、もっと多くの人に見てもらえるチャンスが増えるんです。記事がたくさんあると、「このホームページ、信頼できるな」と思ってもらえたり、更新した記事からホームページに行ってもらえれば、アクセスが増えて結果的に上位表示しやすくなります。
それらの理由から記事を更新することは大事なんです。
更新費用
自分で更新する場合は労力がかかりますが費用はかかりません。外注する場合は1文字1円のものから、専門のコンテンツ会社に外注すると数十万円からとピンキリです。
・まとめ
結局いくら?
ホームページを作るときに月額のデザインを使用しなければ、維持費の中身はサーバー、ドメイン、SSL証明、更新費用になります。
その中でもSSL証明は無料のもので十分なので、維持費としてかかるものはサーバーとドメインと更新費用になります。
更新も自分でするのであれば、サーバーとドメインの費用だけとなり下記の通りになります。
・サーバー3ヶ月払いでドメインを.comを取得
年額¥15,841円で月額¥1320円(一年目)
年額¥17,138円で月額¥1428円(二年目以降)
記事の更新を外注する場合は上の金額に足すことになります。
いかがだったでしょうか?
この記事の作成者であるふーぺでは2月2日現在、ホームページの作成を無料でおこなっております
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